侍達の夜明 のべるわんでいのお部屋

更新は不定期ですが、雑記・観光・訪問記録など。古典を学び、ポール・セザンヌを研究し、日本の自然を描く。洋画家。日本画家。タイトルは、自作のSF時代小説からきております。立命館大学 法学部卒 法学士

2013年04月

とにかく練習、練習の日々だが。 開発した筆は、なんと三重構造をしている。墨だまりの階層を二つ作った。 見た目はとてもシンプルで変哲もないが、内部はちょっと複雑。とにかく非常に特殊な筆なので、持ちあつかうのがたいへん難しい。自分で作っておきながら ...

結局、自分の未定稿の多い小説の中からひとつ選んでそれを脚色して絵本化することにした。これをライブで読み聞かせする。 まだ、筋の簡略化も終わっていない。原稿用紙10枚程度の短編であるが、それをどう絵本の中に取り入れるか。絵をどうするか。それも決まってい ...

展示会のために15枚の絵を描いているが、ちょっと、しんどい。 油絵、アクリル絵、水彩、墨絵とひととおりこなす予定。油絵とアクリル絵と墨絵はできた。 作品は速いことできた事に越したものはない。油絵は、ポピーオイルだと速乾性がある。しかしこれは下地に使う ...

コントロールできない面白さを自分は知っている。 だからこそ面白いと思う。 えてしてコントロールできる範囲内でしか行動しない人は、 かわいそうだと感じる。 そこには、本人の本人だけの小さな満足感しかないから、と自分は思う。 例えば、こうした線を ...

作品づくりにこれから入る。民族楽器作りはとりあえずここまで。 メンバーとの打ち合わせに行き、ユニークな民族楽器に驚いていた。まあ普通は知らないのがあたりまえだからね。 先日も載せた楽器に加えて。 これは四つ竹。 2枚をカスタネットのように使う。左 ...

非思量とは、禅の言葉であり、考えを追うなという事。 ネットでは無尽蔵に無責任な情報が存在している。無責任といっても、書いた内容に責任などそもそもないから、無責任という言葉は感情から出たものであり、無視したほうがいい。つまり単に情報がたくさんあるとい ...

パプアニューギニアのチンブー族が成人式などの儀式に使うという精霊の爪を作っている。近在する淀川の矢竹。 本式は全身に泥を塗りたくり、祖霊をかたどった大きな土面をつけた一団が両手の指にはめておどろおどろしい神話劇を演じるようだ。 顔の脇に揺ら ...

これもライブに使う鈴。 初め錫杖を使おうと考えたが、扱うのが女性であるから、尼さんなら錫杖があっても良さそうだが、尼さんではない。巫女さんなら、鈴舞に使うものを作ろうかと思ったが、金属部分がめんどうだし、竹を主にした楽器づくりにならない。だから適当に女 ...

ブログでは非常に小さく表現しているが、展示会では大きなパネルにする。 淀川を背景に、淀川の水で竹をかなづちで叩いている場面。 川向こうは、高槻市。山はポンポン山。右手のほうが八幡市。ここはくずはと八幡の中間辺りの淀川河川敷。 一応、 ...

ウィキにもあるが、「ばかうけ」という菓子。食べたことがある。 かつて、徳川家康が座敷で家臣達に尋ねた。 「この世で最も旨い食い物はなんだ?」 そこで家臣達は、あれこれと思案し始めた。どこぞの有名な料理や食材を言い出す者がいて、お互い言い争う始末 ...

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