侍達の夜明 のべるわんでいのお部屋

更新は不定期ですが、雑記・観光・訪問記録など。古典を学び、ポール・セザンヌを研究し、日本の自然を描く。洋画家。日本画家。タイトルは、自作のSF時代小説からきております。立命館大学 法学部卒 法学士

2015年07月

蜘蛛の糸(改)  ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色の蕊からは、何とも云えない好い匂が、絶間なくあたりへ溢れ ...

 文字の発展は必然性に基づいている。型ができ(たとえば隷書)、その型を使う人がやりやすいようにするために、省略したり(隷書から草書へ)、その型を素早く書けるようにしたり(隷書から行書へ)、やがてそれはきちんと整理された形になったり(行書から楷書へ)する ...

志賀直哉が26年かけて書き上げた暗夜行路。前篇を1921年に発表した以後、万歴赤絵を発表する1933年まで12年の間暗夜行路の後編をコツコツ書いていたのであろう。それ以外の短編の発表するのを差し控えていたようだ。 その間志賀は何をしていたのか。彼にと ...

 土曜日、淀川の河川敷でデッサン、そのあと夕陽の撮影をした。  当然ながら屋外デッサンだから日に焼ける。 もちろん帽子をかぶっているので、そこは大丈夫だが、腕が赤い。風がある。それほど暑いとも思わない。  赤トンボがたくさん飛んでいた。 ...

 世に、詩の団体、短歌の団体、俳句の団体がある。  それぞれ本を定期的に刊行している。  たまにそれを全部眺める。  横のつながりがない。  縦社会である。  アホだと思った。  詩集は暗いものがほとんどだ。これで人間が描けているらしい ...

 先日、伏見稲荷本宮祭を見に行った。  伏見稲荷は、会社や自営業者の神様でもある。多くの日本人が今の日本を支えてきたのは、産業のおかげだ。産業の発達で、豊かな社会になった。この豊かな社会をもってして初めて、日本は世界のことを観ることができる。世界の国 ...

 今日行った伏見稲荷本社祭の提灯画像は後日。チェックするのに疲れる。    月夜野きのこ農園さんから発酵マットが今日届いた。ここがお勧め。 今回10L   ニジイロクワガタ雄雌用。。 これも後日処理。。 とりあえず、マットが熱を持っている ...

 うちのブログは、思いついたことを書いているだけなので、ジャンルはひとくくりにしていない。もうなんでもありと言う具合だが、自然探訪が好きなので、そうしたところで撮影した写真も載せている。    山田池公園。暑い。。  白鷲が飛んでいる。 ...

 購入したニジイロクワガタ雌雄からブリードしてみる。     ひっくり返しても綺麗な色をしている。 色はカナブンかタマムシと変わらない。。 雄は割と獰猛だ。 大きさ:♂50mm  ♀40mm 産地:オーストラリア・クイーンズランド 成虫の ...

 白雪羹というお菓子があるようだ。  ふつう音読みするらしい。「はくせつこう」  自分は、良寛が書いた手紙の白雪羹を「しらゆきかん」と読んでしまった。  「しらゆきかん」のほうが可愛らしいではないか。  まあこれはどうでもいいのだが、 ...

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