侍達の夜明 のべるわんでいのお部屋

更新は不定期ですが、雑記・観光・訪問記録など。古典を学び、ポール・セザンヌを研究し、日本の自然を描く。洋画家。日本画家。タイトルは、自作のSF時代小説からきております。立命館大学 法学部卒 法学士

2015年09月

 今晩、大阪から見た名月は、雲で埋め尽くされてよく観えなかった。  家で香を炊きしみじみと雲の流れを眺めている。  心に移り行くよしなしごとを  ブログにそこはかとなく書きつくれば  あやしうこそものぐるほしけれ。  要は阿保ら ...

長年愛用のお手軽な湿度管理材「ギターペット」 クラシックギターに使用している。ギターは半世紀ほど経過している。 楽器は湿度の管理が大事。日本は湿度の高低が激しいがそれに慣れてしまうと人肌で感じることがしにくい。人間が鈍感になっても、楽器は敏感である。特 ...

 自らの使命や自分や他の命そのものを大事にしようと努めたとき、人は初めて天命を知る。  川島なお美さんが病死されたそうだ。享年54歳。つい先日、ガンの影響で非常に痩せた姿をメディアのもとにさらした。まだまだ元気でやれそうだという印象を周囲にふりまいて ...

 自分は調べる必要があるところにのみ行く。  東寺の骨董市を観察してみた。結論として、骨董はガラクタである。だからもう興味は失せた。   良い品がどこかに混じっているかもしれないという期待もあったが、この手合いにはないだろうねえ。良い品は ...

 二胡の演奏を聞きながらこれを書いている。  伽羅の奥深い香りと澄み切った遠い青空を思わせる二胡の演奏が似合っているような気がしたが、日本香堂製 伽羅大観はたいへん有名な線香らしい。 <伽羅大観> 奥ゆかしく幽玄、そして高雅な、このえも言われぬ芳 ...

 押し入れの掃除をしていると、オリベッティのタイプライターがでてきた。  重たいわあ。。  懐かしい。。   ケースがゴッツイです。 中を開くと、 パソコンのキーボードのキーの配列と変わりませんね。。 イタリアのトリノにあるオリベッテ ...

 石川九楊氏が書いた「日本書史」を読んでいるが、流儀書道(尊円流・御家流・大師流・定家流)やラーメン書道(唐様の書)などユニークな言葉遣いをしている理由は、ひとえに日本の現在の書道界が中国書史をきちんと研究をしないで、自分勝手な捉え方をして、書の意義を ...

タコ焼きはタコ焼き屋さんで買うだけではなく、 ケーキ屋さんでも買うことができる。 この事実を最近知った。 熱いタコ焼きも美味しいが、冷たいタコ焼きも旨いものである。 冷たいタコ焼きの中身はというと、 ソースや鰹節はチョコレート。あとはシュー ...

 お隣の市にある石清水八幡宮でとんでもない行事があった。  なんせ夜中の2時に始まり、その日の夜まで続く祭典である。  年間100余りほどある石清水八幡宮の行事の中で最も重要視されているらしい。  それが石清水祭。  毎年、9月の14日~15日 ...

  自作竹紙によるウチワ。すべて竹でできている。 まだ夜はちょっと暑いかな。 <制作メモ> 竹紙が薄いので強度性の問題をクリアするために、漉いた竹紙に柿渋を3度塗布して乾かしてくちゃくちゃにする。それから乾かす。圧搾して、ぺったんこにする。 ...

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