侍達の夜明 のべるわんでいのお部屋

更新は不定期ですが、雑記・観光・訪問記録など。古典を学び、ポール・セザンヌを研究し、日本の自然を描く。洋画家。日本画家。タイトルは、自作のSF時代小説からきております。立命館大学 法学部卒 法学士

2019年05月

 人生の軌道はすべてにおけるバランス感覚である。  剣道における竹刀の構え方であれば、上段でも下段でも八双でもない構え方、中段の構えである。中段の構えとは水の構えという。水を斬るように攻守が自在であること。この自在性がバランス感覚である。自分 ...

■居酒屋  そういえば居酒屋の数々の一品料理は、なぜおいしいのか。  それはね、ひとつひとつが凝っているからさ。  どれも値段がつく料理だからさ。  家庭料理では出せない味だからさ。  家で作れるんだったら、居酒屋には出さないよ。  だが ...

 日付が入れ子になってしまったが、先日の19日に京都三船祭を見に行った。  ちょっとここで気がついたけれども「船」ではなくて「舟」ではないのかな、と思った次第である。   手漕ぎボートは「舟」を使うからである。  帆船、汽船など大型で人力以外の動 ...

■身体の一部  自分の子どもは自分の身体の一部であるから、いくら馬鹿にされてもかまわない。ただし、自分の身体を馬鹿にしてはならないのと同様に、自分の子どもを馬鹿にしてはならず。  すべてにおいて自分の身体を想うが如く接せよ。人間ができることはそれだ ...

■モノは考えよう  モノを考えようではなくて、モノは考えようである。シンキングスタイルにはポジティブとネガティブのいずれかの考えがある。  「私は私」と考えてしまうと、それはもう本当にネガティブな考え方である。  たとえば、人生に輪廻転生があると思 ...

■想像  想像には裏がない。裏がおもてに出てしまっているからである。  物には裏がある。人間の眼は決して物のすべての面を同時に見ることはできない。  だから必ず裏があるのである。  想像とはもともと隠れており見えないものであるから、それを表現して ...

 GW中の後半が最盛期だったらしい。  GWは河原で風景を描いていたからすっかり忘れていた。自分は必ずイーゼルをたてて描く。環境的によほど合わない限りはイーゼルは必須である。   イーゼルを立てて山の風景をスケッチしていると集中が途切れるときもある。 ...

 デザインのカテゴリにしたが、そういえばAIがデザインをすることができるようになったそうだ。  人工知能がデザインをすることができるようになると、デザイナーは不要になる。  AIの膨大な知識データを人間が瞬時に抽出することはできない。人間はのろまに論理 ...

 三好達治が書いた「雪」という詩は、2行詩である。  太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ  次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降りつむ  非常に短い詩であるが、この詩を絵コンテで表現する入学試験問題を武蔵野美大(通称ムサビ)が出したそうだ。  こ ...

 最初に、ザ・ノンフィクションの再放送されたことを書いておく。  ビデオに録画したものをみる。  義兄が社長をしている芸能事務所の唯一の歌手蘭華さんのドキュメンタリーが再放送されることが決定したそうだ。  本名は劉蘭華。日系3世。書道7段。シンガ ...

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